Vポイントの上手な貯め方！最大7％還元はデカすぎる

2024年4月22日から、Tポイントと統合されたVポイントは、三井住友カードや三井住友銀行などSMBCのサービスを利用することで手に入るポイントです。この統合により、Vポイントの貯まる・使えるシーンがさらに増え、注目を集めています。

この記事では、Vポイントの具体的な使い方や、ポイント還元率がアップするお得な貯め方について詳しく解説します。また、ポイント投資の方法についても紹介しており、投資に興味がある方にも役立つ内容です。

Vポイントを最大限に活用したい方や、ポイントを有効活用したい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

Vポイントの使い方

Vポイントは、三井住友カードのクレジットカードや三井住友銀行などSMBCグループのサービスを利用すると獲得できるポイントです。日本全国のVポイント提携先での利用でもポイントが貯まります。

Vポイントは提携先で1ポイント＝1円相当として使うことができます。基本的な還元率は0.5％で、税込200円の利用ごとに1ポイントが貯まります。

つまり、VポイントはSMBCグループのサービスを利用することで手に入るポイントで、買い物などで使うことができる現金相当のポイントです。

Vポイントを使う方法はさまざまありますが、具体的には以下の6つの方法があります。

Vポイントの6つの使い方

買い物に使う

Vポイントは1ポイント＝1円として、買い物やクレジットカードの支払いに利用できます。VポイントアプリやVisaプリペイド、かぞくのおさいふにポイントをチャージして使います。支払い時にはVISAのタッチ決済と同じ方法で利用できます。

クレジットカード支払いに充当する

Vポイントをクレジットカードの支払いに充当（キャッシュバック）することも可能です。キャッシュバックが可能なクレジットカードはVポイントが貯まるカードであり、特定の利用条件があります。

マイルに交換する

Vポイントは航空会社のマイルに交換できます。ANAマイルやAIRDOポイントなどに交換することができ、交換レートは異なります。

景品と交換する

Vポイントは毎年更新される景品カタログで掲載される景品と交換できます。高級食器や家電、優待券など、さまざまな景品があります。

ポイント投資

VポイントはSBI証券の投資信託の買付に使えます。リスクを気にせずに投資を始めたい方には、ポイント投資がおすすめです。

Oliveフレキシブルペイ（ポイント払い）

OliveというSMBCグループのモバイル金融サービスアプリを使えば、Vポイントをポイント払いとして利用できます。フレキシブルペイという機能を使えば、ポイント払いを含むさまざまな支払い方法を1つのカードにまとめて管理できます。

効率の良いVポイントの貯め方

Vポイントを効率的に貯める方法について、いくつかのポイントをまとめてみました。

クレジットカードの利用

三井住友カードの基本還元率は0.5％で、200円の利用につき1ポイント貯まります。リボ払いでの利用では、リボ手数料発生月のポイント還元率が2倍の1％になります。また、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードや三井住友カード プラチナプリファードもポイント還元率が1％です。

一方、Tカード Primeの基本還元率は1.9％で、100円の利用につき1ポイント貯まります。ただし、年に1回以上のカード利用がないと、1,250円（税抜）の年会費がかかります。リボ払いでの利用では、ポイント還元率が2倍の2％になります。

スマートフォンのタッチ決済

基本的に、対象店舗でのスマートフォンのタッチVisaタッチ決済やMastercardコンタクトレスで支払うと、基本のポイント還元率0.5％に加えて、さらに6.5％のポイント還元が受けられます。そのため、合計で7％のポイント還元が得られることになります。セブン-イレブンやローソン、マクドナルドなどが対象店舗として挙げられています。

ただし、カードの差し込みやiDでの決済では、このポイント還元率アップのサービスを受けられなくなりますので、注意が必要です。

三井住友銀行の利用

三井住友銀行のポイント還元プログラムでは、以下の２つの条件を満たすことでポイントを受け取ることができます。

SMBCダイレクトへのログイン：

SMBCダイレクトにログインすると、1回につき5ポイントが貯まります。ただし、月に1回までの特典です。

SMBCデビットの利用：

三井住友銀行を引き落とし口座に設定したSMBCデビットを使うと、利用額の0.5％がポイント還元されます。

利用する際には、以下の２つの条件を満たす必要があります。

家族ポイントの利用

家族ポイントに登録することで、対象の三井住友カードの本会員である家族（2親等以内）が、対象店舗で利用した際にポイント還元の特典を受けることができます。ポイント還元率は登録された家族の人数に応じて増加し、最大で5%まで還元されます。

ポイントアッププログラムを活用する

アプリログインや選べる特典の利用、住宅ローンの契約、SBI証券での取引など、さまざまなサービスを利用することでポイント還元率がアップする「ポイントアッププログラム」を活用しましょう。

モバイルVポイントカードの提示

モバイルVカードを提示してVポイント提携先でお買い物をすると、ポイントが貯まります。さらに、その支払いに三井住友カードを利用すると、ポイントがダブルで貯まる仕組みです。

Vポイントで投資ができる

Vポイントを使った投資、それがVポイント投資です。クレジットカードの利用や他の方法で貯まったポイントを使って、SBI証券で投資信託を購入することができます。100円から投資できるので、ポイントだけで少額から始めることも可能です。

投資を始めるには、まずSBI証券の口座を開設し、初期設定を行う必要があります。以下は、Vポイント投資の簡単な流れです。

Vポイントの合算方法

Vポイントは複数のクレジットカードやサービスで獲得したポイントを合算することができます。

Vポイントの有効期限の変更

Vポイントの有効期限は、2024年4月22日より変更され、ポイントの最終変動日（貯める・使う・交換する）から1年間となりました。

この変更により、定期的なクレジットカードの支払いなどでポイントを獲得する場合、毎月有効期限が延長されます。つまり、ポイントを意識せずに貯めることができます。

ただし、一部のカード（ANA VISAカード／ANAマスターカード／ANA銀聯カード）で貯まる「ANAマイレージ移行可能ポイント」には、異なる有効期限が設定されています。

以下は、Vポイントの有効期限があるカードの例です。

このように、Vポイントの有効期限には異なるルールがありますので、注意が必要です。

まとめ

Vポイントとは

Vポイントは、三井住友カードや三井住友銀行などSMBCグループのサービスを利用することで手に入るポイントです。以前はTポイントとして知られていましたが、2024年4月22日からはTポイントと統合され、Vポイントとして再出発しました。Vポイントは、日本全国の提携先での利用やクレジットカードの利用などで獲得できます。

Vポイントの使い道

• 買い物やクレジットカードの支払いに利用する。
• クレジットカードの支払いに充てる。
• 航空会社のマイルに交換する。
• 毎年更新される景品カタログでの景品と交換する。
• SBI証券での投資信託の購入に利用する。

上手なVポイントの貯め方

• スマホのタッチ決済を利用：コンビニなどでスマホのタッチ決済を活用すると、還元率が高い。
• 家族ポイントの利用：家族を登録することでポイント還元率がアップする。
• ポイントアッププログラムの活用：特典やサービスを利用することでポイント還元率がアップする。

Vポイント投資ができる

Vポイントを使った投資、それがVポイント投資です。SBI証券での投資信託の購入に利用できます。100円から投資が可能で、ポイントだけで始めることもできます。

有効期限は使うたびに延長される

Vポイントの有効期限は、2024年4月22日から変更され、ポイントの最終変動日から1年間となりました。定期的なクレジットカードの支払いなどでポイントを獲得する場合、毎月有効期限が延長されます。つまり、ポイントを使うたびに有効期限が延長される仕組みです。ただし、一部のカードには異なる有効期限が設定されているため、注意が必要です。

最後に

Vポイントは、日常生活での支払いやクレジットカードの利用など、さまざまな方法で獲得できる貴重なポイントです。これらのポイントを有効活用することで、さまざまな特典やサービスを利用することができます。また、Vポイント投資を通じて資産形成を行うことも可能です。2024年4月22日からの変更により、Vポイントの有効期限は使うたびに延長されるため、長期的な利用が見込めます。Vポイントを上手に貯めて、様々な特典を享受するために、日常生活での利用や投資を通じて積極的に活用していきましょう。

平田　とかげ

マネ活を義務教育に！

はじめまして！私はこれまでに、投資しながら少しずつ資産を形成してきました。投資を始めた頃は全くの初心者でしたが、少額から始めて徐々に目指していきました。では、私が経験したリアルな投資のステップをシンプルに伝え、これから投資を始める方のお役に立つ情報を共有しています。ますので、ぜひ一緒に行っていきましょう！